すけまるの家

子育ては苦手ですが、2歳と0歳の兄弟を育てています。

【即決】中古マンションを20代で購入した話【住宅ローン】

こんにちは。
2歳と0歳の兄弟を育てています。

今回は、住宅購入を迷っている方向け。

結婚とともに中古マンションを即決で買ったわが家の話。


持ち家か賃貸か

費用面では

必要経費を比べると
持ち家…土地建物代、諸経費、税金、ローン金利
賃貸…賃料、敷金礼金、更新料
なので、短期的に見れば賃貸の方が安いですよね。
飽きたら損失なく気軽に引っ越せるし。

設備面では

内装やセキュリティなどは持ち家の方が比較的充実していますね。
賃貸で、しかも大都会ではない場合は妥協点が多い。
例えばわが家の三種の神器、食洗機・浴室乾燥機・宅配ボックスつきで
24時間OKなゴミ捨て場がある賃貸は、
探してもなかなか見つかりませんでした。
駐車場も戸建てならタダですよね。
分譲マンションでも田舎なら一台無料のところもあります。

リスク面では

収入がなくなるリスク

賃貸は家族に万が一のことがあった場合でも
永久に賃料を支払いますよね。
持ち家なら保険が効けば支払いが免除になります。
また、持ち家ならば資産として考え、売却する選択肢もあります。
ただし価格変動があるので購入時より価値が下がり売却損する可能性も。
当たり前ですが、無理のない返済計画が大切です。

物件価値がなくなるリスク

たとえば自然災害や経年劣化。
持ち家の場合は自分が所有しているため
責任は自分にあります。
価値の下がった物件は売却することも難しいです。
賃貸の場合は引っ越せば済む分、このリスクに対しては強いですよね。

退去のリスク

賃貸だと、大家さんの都合で突然退去を迫られるケースがあります。
たとえば、設備面で充実している分譲賃貸で
持ち主の転勤に伴い賃貸に出されているケース。
そこに住んでいた知り合いは、
突如、持ち主が再び転勤で戻ってくることになったので
2ヶ月後に退去してくださいと言われたそうです。
持ち家なら安心して住み続けることができます。

老後リスク

最近、こんな記事を目にしました。
単身高齢者の入居困難、20件超拒否され 年金暮らし、家賃負担重く 問う 衆院選10・31|社会|地域のニュース|京都新聞
老後のことは今から予想しきれませんよね。
受け入れてくれる賃貸が見つからない可能性を考えると
持ち家に軍配があがるのかもしれません。

で、私の決断は?

私は、田舎で物件の数が少ない中
設備面へのこだわりが強いので
賃貸はほぼ不可能でした。
持ち家なら、無理のない範囲で買えそうな物件で
若いうちからローンを組んで早く完済したいなと思っていました。
そこで出会った中古マンションを購入することにしました。

中古マンション、おすすめです。

私があえて中古マンションをおすすめする理由

こんなはずでは…が少ない

豪華なオプションに飾られたモデルルームではなく
実際の部屋を見て決めることができます。
騒音、日当たりや眺望、立地など
自分ではどうしようもない条件を
確認してから購入できるのはメリット。
また、前の住人の方がまだ住んでらっしゃる場合、
ゴリゴリの生活感を肌で感じられるので
本当にここに住みたいのか??が明確になります。

「新築」ブランドの費用がかからない

物件の価値が買った瞬間から上がるようなレアケースを除けば
新築物件は買った瞬間にその価値が1割落ちると言われています。
私の中古マンションもまさに新築時から1割減で購入しました。


中古マンション即決購入の理由

結婚後すぐに中古マンションを即決購入しました。
諸々の事情で住みたい場所の地価が高すぎるなか、
ふと目にとまった不動産広告。

会社までバスでも徒歩でもいける

  • 角部屋2階以上
  • 横長リビングで一面はき出し窓 視界を遮るモノなし
  • 駐車場1台無料
  • 築浅(5年以内
  • 食洗機、浴室乾燥機、24時間ゴミ捨てOK
  • 値段安い(新築時から1割減


この部屋に住んでいる自分を容易にイメージでき、違和感がありませんでした。


後悔ポイントは

子供を産むと価値観が変わった

興味のなかった戸建てに魅力を感じはじめました。
走り回れる、プールを出せる、こども部屋が確保できる・・・
この記事を書きながらも、いいなあ。。。と思わずため息。

在宅勤務が増えるのは予想外だった

コロナ禍で増えた在宅勤務。
今ではすっかり定着し、これからも続きそう。
我が家は3LDK。
リビングダイニング、寝室、子供部屋×2の予定でしたが
夫婦の書斎を確保するとなると
どうしてもあと一部屋足りない。
将来的には夫婦がロフトベッドで仕事をしようかな…と考え中。
なかなか悩ましい。

和室は不要だった

敷居がささくれる。
愛用中のブラーバジェットが走れない。
子育てに使えることを期待したけれど
結局こどもはリビングのタイルカーペットが基本ポジション。
しかも洋室へのリフォームに数日かかるなんて知らなかったので
子供が小さいうちは気軽に変えられない。

ハザードマップを重視すればよかった

深刻な地域ではないけれど、何か起これば安全とは言い切れない。
避難経路の確認が必須。
ぬるりと怖さを感じながらの生活。

分譲購入後の売買は面倒

売却と購入のタイミングを合わせるのが難しい。
さらに住宅ローンの残債があると面倒。
小さい子連れだと簡単には引っ越せない。

後悔ゼロ!なんて無理です。

ライフスタイルの変化は絶対に起こるもの。

ここをこうしておけばよかった…
あっちの物件にすればよかった…
もうやだ…

そうならないよう、
自分の中の優先順位をしっかりつけましょう。
そして、想定外の変化が起こったときに
あのときあれだけ考えて選んだ結果なら仕方ない!
そう思えるよう、自分なりにしっかり考えて購入しましょう。

我が家の優先順位ベスト3は
職場へのアクセス、価格、設備だったので
ここに挙げた項目も、仕方ないなと割り切ることができます。

住んでみて一番気に入っているのは

住人の雰囲気が良いこと

挨拶しっかりしてくださる。
ファミリー多め。
こどもがのびのびできる。
これは自分ではどうしようもないことなので、本当に運が良かったです。
中古マンション購入であれば、
足繁く通って住人の方の雰囲気を知ることが可能。
ぜひ、確認項目の一つにしてみてください。

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